南国うまうま日記/バリ島ウブドの生活

南国バリ島のウブドに暮らすもんぶぅのうまうまな毎日を綴った日記です。海外生活豆知識やタイなどの旅行記もあります

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Google人気キーワード検索ツールでわかったバリ島の人気度

GoogleInsights for Search という機能があります。
特定のキーワードでの、2004年からの検索数の推移が調べられます。これにより、キーワードの人気度が推測できる優れたサービスです。


そこで、今回「バリ島」をキーワードにして調べてみました。


バリ島をキーワードにした検索は、1年単位で動向を見てみると、年末年始にかけて上昇し、3〜4月頃下降、5〜6月に上昇し、7〜8月は高いレベルを保ち9〜11月に下降するパターン。
つまり、年末年始休みと、学生の卒業旅行、GW,夏休みに需要が伸びる傾向にあることが伺えます。


しかし、とてもおもしろい動向を示した時期が2回あります。


2005年の10月頃(黄色いエリア)と2009年の10月頃(赤いエリア)。
2005年はあの爆破テロが起きた時期。そして2009年は日本人女性旅行者の殺害事件が起こった時期です。どちらも、日本国内で大々的に報道され、google検索数も上昇しています。
しかし、その興味が薄れると、一気に検索数は減ってしまいました。この2件の事件は、「バリ島=危険」と意識付けるのに十分だったのか、事件後バリ島の人気は急降下したと言えると思います。


こちらは、検索度合いの年平均を出してみました。


2005年はテロがあったとはいえ、2004年とほぼ変わらぬ人気がありました。
テロが起きたあとの2006年は平均検索数が加工しましたが、その後少しづつ上昇し、2009年には、テロ以前と同じくらいの検索度合い(=人気)となっています。
事実、2008年から2009年には日本人来島者は過去最高となっています。


が、2010年、一気に検索度合いが落ちています。
2005年のテロのあとも検索度合いが落ちましたが、それ以上の落ち方です。そして、テロ後は検索度合いが復活したのに、2010年は超低空飛行となっています。かなり、深刻なバリ島人気の下落と思われます。


バリ島に日本人観光客が来ないのは、今日本の経済が不況で海外旅行に行けないから」
という声を聞きますが、本当でしょうか?
「海外旅行」というキーワードで、調べてみました。


確かに、右肩下がりの傾向はありますが、バリ島ほど下落がひどいわけではありません。


では、他の国はどうでしょうか?


ハワイです。


右肩下がりの傾向はありますが、ひどい下落はありません。


グアムです


こちらも、ハワイとほぼ同じ傾向です。


最近、旅行者が増えたと聞く韓国です。


確かに、右肩下がりの傾向でしたが、昨年から上昇パターンになっています。


中国も調べようと思いましたが「尖閣列島」「反日・反中」での検索が多いので、今回はやめました。
また、上海は上海万博の影響が出るので、これもやめときました。
興味のある方は、Google Insight for Searchでお調べ下さい。


最後に「国内旅行」旅行を調べてみました。


海外旅行より、右肩下がりの傾向は強いですね。


結論として、日本国内の長引く景気低迷を受け、国内・海外とも旅行人気はゆっくりと下降の傾向である。特に海外旅行は人気の「ハワイ」「グアム」などから「安・近・短」の「韓国」に軸足が移っている。
それにしても「バリ島」の人気下落は想像以上にひどい。その原因として、2009年に発生した邦人女性旅行者の殺害事件やJALの定期便廃止が、かなり影響していると思われる。今後、バリ島人気を復活させるのには、早急なアクションが不可欠ですね。


<おまけ>
Baliというキーワードで全世界での検索動向を調べてみました。

2005年のテロ事件で、関心度は一気に下がりましたが、右肩上がりにあがっています。
日本だけ、特殊な動きをしているんですね。