読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

南国うまうま日記/バリ島ウブドの生活

南国バリ島のウブドに暮らすもんぶぅのうまうまな毎日を綴った日記です。海外生活豆知識やタイなどの旅行記もあります

にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ   ←クリックよろしくお願いします

ガルンガン


昨日5月12日はガルンガンでした。
ガルンガンとは210日周期のバリヒンドゥーのカレンダー・ウク暦にそって執り行われる、行事の一つで「世の中の善が悪に打ち勝った日」とされています。また、それを祝って祖先の霊も実家に戻ってくるそうです。



さて、そんなガルンガンの一日を紹介します。
まず、ガルンガンに先立ちまして、各家にはペンジョールという竹の飾り物が置かれます。日本の七夕の笹に似た風習ですね。
写真は今住んでいる家の大家さんが建てたペンジョール。
このペンジョールはすべて自分で作りますが、最近は取り付ける飾りを買ってくる人もいます。


そして、ガルンガンの前日、早朝バリ島の多くの豚さんが天に召されます。といっても、生贄というわけではなく、ガルンガンのためのご馳走作りが一斉に行われるので、多くの豚さんがお料理になってしまいます。
ガルンガンの際に食べられる料理で有名なのがラワール。豚肉(皮下脂肪の部分)と野菜、香辛料を細かく刻んだ食べ物で、ご飯によく会います。もちろん、各家庭の手作りです。ラワールにはプティ(白)とメラー(赤)があり、メラーは豚の生血が混ぜてあります。メラーの方がコクがあっておいしいのですが、なんせ生血ですのではやく食べないと酸っぱくなります。


そして、ガルンガン当日。
人々は早朝から正装をして、村にあるお寺(だいたいどこの村にも3つ以上のお寺があります)をまわり、お祈りをします。そして、最後に自分の家寺でお祈りをして、ガルンガンの神事はおしまい。そのあとは、友人や親せきの家にご挨拶に行きます。そうすると、各家では「家のラワール食べってって」とか「サテはどうだい」とご馳走攻めになるのです。
なんか、日本のお正月みたいですね。朝から神社に行って、そのあとお年始に回って・・・


ガルンガンは、このあと10日後(5月22日)のクニンガンという行事まで続きます。クニンガンは日本で言う送り盆みたいなもので、先祖の霊が天国に帰っていきます。クニンガンまでの間、本来はいろいろな行事があるらしいのですが、一般の家庭ではそれほど大したことはやりませんね。お供え物がいつもと違うとか・・・お寺のお坊さんはいろいろ大変なようですが。


「ガルンガンの期間、バリ中のお店が閉まって、何もできない」というガセ情報が旅行者の間で飛び交います。多分ニュピと混同しているのでしょう。
はっきりいって、そんな事はありません。インドネシアは多宗教国家ですからガルンガンに関係ないムスリムとかキリシタン、仏教の方も沢山います。
日本のお正月を想像してみてください。昔お正月といえばどこもお休みして静かでしたが、最近はコンビニ、スーパー、デパートどこでも開いていますね。それと同じです。田舎の方に行けば、村中お休みという所はあります。ローカル相手の小さなお店も休んでいますが、観光客相手のレストランやお土産屋はちゃんと開いています。お寺も、チャンと礼儀を守れば見学ができます。
クタなど「あれ?ガルンガンは?」って思うほど、普通です。まぁ、ウブドは伝統を重んじる街なのでガルンガン当日はほとんどのお店が閉まってますけど。それでも、最近はウブドのお店もお寺詣りが終わってから開けるお店も増えてきました。


ガルンガンの期間になると、急に日本からの観光客が減りますが、210日に一度しか見れない神事ですから、ぜひこの期間にバリ島を訪れて、ガルンガンを味わっていただきたいと思います。ちゃんと正装して、マナーを守れば日本人でもお寺に行ってお祈りはできるのですよ〜
バリ島にお友達ができたら(もちろん、バリ人の)次回のガルンガンはその友人の実家に遊びに行かせてもらいましょうね。楽しいよ。



↓こちらをポッチっとお願いします↓
にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ
にほんブログ村


↓こちらもポッチっとお願いします↓
にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ
にほんブログ村

広告を非表示にする