南国うまうま日記/バリ島ウブドの生活

南国バリ島のウブドに暮らすもんぶぅのうまうまな毎日を綴った日記です。海外生活豆知識やタイなどの旅行記もあります

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ここは日本ではありません

バリにいると、日本人からの不満がいろいろ聞こえてきます。特にMixiなどで「バリに行ったけどありえねえ!」って書き込みをときどき見ます。


例えば、「パサールでアタ製品を50万Rpで買った。翌日、街のショップで見たら、同じようなものを30万Rpで売っていた。だまされた」「病院に行ったら、必要もないのに検便させられた」「買い物をしたらお釣りが2,000Rp少なかった」などなど。
まあ、いろんな意見がありますけど、私は言いたい!
「ここは日本じゃないんだ!考え甘いんだよ」


日本とは違うシステム、習慣、考え方でバリの社会は成り立っています。
いくらで仕入れて、いくらで売ろうと本人の自由です。10万Rpで仕入れたから、利益を20%乗せて12万Rpで売ろう、なんて考えるのも、買い手がお金持ちで高く買ってくれそうだから10万Rpの物を50万Rpで売ろう、と考えるのも自由です。あとは、売り手と買い手の交渉です。「少しでも安く品物を提供します」なんていうほど、甘くないのです。
バリには日本で考えられない病気があります。日本の常識で「そこまでしなくても」となるケースもよくあります。
バリ人は計算が弱く、時々お釣りを間違えます。また細かいお釣りがないときはキャンディーなどで代用することもあります。


ここは、日本とちがうシステムで動いているという事を、しっかり理解する必要があります。
郷に入れば郷に従えって、知っていますか?
日本の常識と違っていたからって、それはあなたの勝手な思い込みだけですよ。アメリカの交通ルールでは車は日本と違い右側通行です。日本と違った交通ルールだから事故を起こしたなんて、いいわけは通じないでしょ?


昔の仕事で経験した話です。
私の勤めている会社がアメリカに工場を出しました。製造現場の機械をメンテナンスするのに、日本メーカーの部品が必要になり、現地の商売ルールにのっとり、現地の代理店(現地企業)を通じて部品を購入しようとしました。メーカーはお得意さんということもあり、売値を引いてくれる約束をしました。ただ、代理店を通しているので、代理店にメーカーから売る値段を落として、その分工場に売る値段を下げるように代理店にお願いしました。しかし、代理店は定価でその部品を売ってきました。
クレームを言うと
「いくらで仕入れようと、こっちの自由だろう。それに、売値はちゃんとカタログに表示してある値段で、どこにも違法性はない!これより低い値段で売れというのは、二重価格じゃないか。不当ダンピングじゃないか。まったく、日本人はすぐに不当ダンピングをするのだから、バッシングにあうんだ」
なるほど〜!!これは代理店が正しい!
つまり、アメリカにとって日本の商売は「ありえねぇ〜」ってことなんです。ちゃんと現地のルール、商売の常識を理解しなくてはいけないのよね。


じゃあ、なんでも相手の言いなりになるのか?っていうのも違います。
もし、自分が納得しないなら、その場でとことん、話せばいいのです。文句を言えばいいのです。「お釣りが足りない」「もっと安くしろ」「なんで、その薬が必要なんですか?」
え、言葉がわからない?日本語でも大丈夫です。相手が怒っている、クレームを付けているというのはわかりますから。
日本人って、その場で文句を言わないであとで悪口を言いふらします。本当に気分が悪くなります
結構みっともないです。「私は騙されました。私はアホです」と言っているようなものですよ。


先日聞いた話です。
ある方が、両替所でお金を両替しました。1万円を現地通貨のRpに両替しました。1円=119.2Rpだったので、1,192,000Rpもらったつもりでした。その後、買い物をして、190,000Rp支払いました。ホテルに帰って財布を見たら1,000,000Rpありました。
計算したら2,000Rp足りません。
両替所で2,000Rpごまかされた、何とかしてくれと、知人の在住者に言ってきたそうです。
在住者は話を聞いて、思いっきり切れたそうです。
「なぜ、両替した時、お金を確認しないのだ!両替した後、それを使ってから足りないなんて騒いでも、客観的に見たらあなたが、お金をごまかしているとしか思えない。
それに、2,000Rpって20円だよ。あなたは20円足りないからって、警察を呼ぶのか?」
これは、システムが違うっていうより「バリ人は絶対お金をごまかす。私は騙された」っていう先入観から来ているんでしょうね。