南国うまうま日記/バリ島ウブドの生活

南国バリ島のウブドに暮らすもんぶぅのうまうまな毎日を綴った日記です。海外生活豆知識やタイなどの旅行記もあります

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ややこしい話


前回動詞のところでも説明したとおり、インドネシア語は語根に接頭辞、尾頭辞を付けて、ほかの意味にして使うのですが、どんな接頭辞、尾頭辞があって、それを付けるとどうなるかを簡単に説明します。ただし、かなりめんどくさいので、読み飛ばしていただいても結構です。私も書いていてよくわからないので・・・


◆ber+語根、me+語根
 以前説明したように、動詞を使う場合
  ・語根のまま使う:単純動詞 makanなど自動詞の一部
  ・berを付けて使う:ber動詞 bernangなど自動詞
  ・meを付けて使う:me動詞 merokokなど他動詞
 と、3つのパターンがあり、berやmeを付けると、丁寧な言い回しになります。(日本語のです・ます調)


◆me-kan動詞
 me動詞には語根の前にme、後ろにkanがついたme-kan動詞があります。
 me-kan動詞は
  ・他動詞であることをはっきりさせる。 mencampurkan:混ぜ合わす
  ・二重目的を取る。 Saya membelikan isteri saya tas ini.:私は妻にこのカバンを買います。
  ・使役的意味を持つ。 Guru mendudukkan murid.:先生は生徒を座らせた。
  ・単語の意味が変わる。 bangun(起きる)→menbangun(建設する)→menbangunkan(起こす)
という、作用があります。


◆me-i動詞
 me動詞には語根の前にme、後ろにiがついたme-i動詞があります。
 me-i動詞には
  ・場所を示す
  ・人を対象にする
  ・他動詞化
  ・頻度を示す
という作用があります。(説明の意味わかります?私はよくわかりません)


◆memper動詞
 動詞、名詞、形容詞の前にmemperを付けた単語がmemper動詞です。
 また、このmemper動詞には
  ・memper+語根
  ・memper+語根+kan
  ・memper+語根+i
の3パターンがあり、どういう作用をするのかは、よくわかりませ〜ん。いや、ほんと、先生から説明されたのですがよくわからないのです。


◆ter+語根
 語根の前にterを付けて使った場合、以下のような意味を持ちます
  ・受動態(〜された、〜されている)
   Pintu itu tertutup. そのドアは閉められている。
   Kopi manis itu tidak terminum. その甘いコーヒーは飲まれていない。
  ・最上級を表す。
   Saya tertinggi di dakam keluarga. 私は家族の中で一番背が高い。
  ・偶然の行動
   Saya tertidur di dalam bis. 私はバスの中で眠ってしまった。


◆pe+語根
 語根の前にpeを付けて使った場合、以下のような意味を持ちます
  ・行為者や道具を示す名詞化
   dengar(聞く)→pendengar(聞く人たち=聴衆)
   curi(盗む)→pencuri(盗む人=泥棒)
   garis(線)→penggaris(線を作るもの=定規)
 ※peを付けた時の語根の変化はme動詞のmeを付けた時の語根の変化と同じです。


◆語根+an
 語根の後ろにanを付けて使った場合、以下のような意味を持ちます
  ・語根の特徴を持つ名詞化
   pakai(着る、持つ)→pakaian(服、着物)
   makan(食べる)→makanan(食べ物)
   asin(しょっぱい)→asinan(漬物)


◆ke+語根+an
 語根の前にke、後ろにanを付けて使った場合、以下のような意味があります。
  ・状態を示す
   Saya kepanasan karena lupa bertopi.
    私は帽子を忘れたので暑さに苦しみました。
  ・抽象名詞化
   Kesehatan:健康、衛生
   kematian:死


◆pe+語根(名詞、動詞)+an
 語根(名詞、me動詞、ber動詞)の前にpe、後ろにanを付けて使った場合、以下のような意味を持ちます
  ・抽象名詞化
   memberi(与える)→pemberian(贈り物)
   membersih(掃除する)→pembersihan(清掃)
   bertemu(会う)→pertemuan(会議)
   bekerja(働く)→pekerjaan(仕事)
   belajar(勉強)→pelajaran(授業)



ke-an、pe-anどちらも抽象名詞化の働きがありますが、以下のような違いがあります
  ・ke-an:概念 kebaikan(善意)・keadilan(正義)
  ・pe-an:行動 pebaikan(改善)・peadilan(裁判)


と、一応説明しましたが、いちいち「え〜と、kebaikanはke+baik+anだからbaikを抽象名詞化して・・・」なんて考えていると訳がわからなくなりますので、理屈はさておき「kebaikanは善意」と単語で覚えましょう!


さて、これで一応「なんちゃってインドネシア語」の文法の説明は終わります。以降は、会話を中心にした実践編に移りたいと思います。