南国うまうま日記/バリ島ウブドの生活

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動詞はどうして変化するのか?


前回は単語の変化について説明しました。では、何のために単語は変化するのでしょうか?今回はそこの所を説明します。


動詞は次の3種類に分けられます。
1.単純動詞
  すごく強い自動詞で語根(辞書に載っている形)で使用します。
  bangun、tidur、pergi、datang,makan、minumuなど
2.ber動詞
  自動詞で(例外もあり)、語根の頭にberを付けます。
  berangkat(出発する)、berdiri(立つ)、bertemu(会う)など
3.me動詞
  他動詞(例外もあり)で、語根の頭にmeを付けます
  membaca(読む)、menulisu(書く)、membeli(買う)など


さて、自動詞と他動詞という言葉が出てきましたが、これってなんでしょう?
インドネシア語を勉強すると必ず出てくる言葉なんですが、意外と日本人知りません。僕も知りませんでした。
 自動詞とは、目的語を持たない動詞。寝る、起きる、出発する、など
 他動詞とは、目的語を持つ動詞。(本を)読む、(手紙を)書く、(服を)買うなど
なお、目的語とは(〜を)と使われる語句です。


では、なぜ動詞は語根のままで使わずmeを付けたfりberを付けるのでしょうか?
それには3つの理由があります。
まず一つ目の理由ですが「ていないな表現」です。
日本語も「(本を)読む」という動詞を使う場合「(本を)読みます」と「ます」を付けますよね。さらに「読む」の「む」が「み」に変化して「読みます」となります。これと同じと考えてください。ですので、動詞は通常使う場合、berをつけたりmeをつけたりするのですが、私たち日本人は通常の会話の中で常に「本を読みます」って言いますか?友達同士の会話では「〜ます」など使いませんよね。それと同じで、バリ人の通常会話ではberやmeはあまり使いません。「私は本を読む」は正式には(手紙やスピーチの時など)「Saya membaca buku」ですが、通常は「saya baca buku」と、語根のまま使います。ですので、meとかberは通常会話では意識しないでいいでしょう。ただし、テレビニュースや新聞、書物などはmenやberを付けていますから、ちゃんと勉強しましょうね。


二つ目は名詞の動詞化です。
「rokok(たばこ)」という単語は名詞ですが、これにmeを付けると「merokok(たばこを吸う)」と動詞になります。
このように、名詞を動詞として使う場合、meやberを使います。


三つ目は意味を変えるためです。
前回の中にも出てきましたが「tinggal(住む)」はmeを付けて「meninggal」になると「亡くなる」という意味になります。このように、meを付けて意味が変化することがあります。


meやberを付ける理由は他にもありますが、大きな理由はこの3つです。
動詞には他にも「me-kan動詞」(語根の頭にme、最後にkanを付ける)や「me-i動詞」(語根の頭にme、最後にiを付ける)、「menper動詞」などなどあり、それぞれ意味はあります。しかし、通常会話ではほとんどの場合、meは付けずに会話していますし、「え〜と、me-kan動詞だから、この意味は・・・」なんていちいち考えていたら会話が成り立ちませんので、語根のみを覚えるのではなく、me、ber、me-kanなどが付いた形で覚えちゃいましょう。