南国うまうま日記/バリ島ウブドの生活

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インドネシア語は難しいのだ!

インドネシア語はやさしい」と言われる理由の一つに、単語の数が少ないという事があります。バリ在住の日本人の間でよくつかわれている「インドネシア語―日本語」辞書でも、それほど多くの単語は載っていません。一説には2,000とか3,000とか言われています。使われている単語が少ないので、覚えやすいという事です。
しかし、それほど少ない単語で会話が成り立つのでしょうか?
じつは、インドネシア語の単語には「前接辞」「後接辞」というものがあり、これを単語に付けることにより、別の単語を作り出しているのです。
辞書に載っているのはこの「前接辞」「後接辞」がない「語根」という状態の単語だけなのです。これにより、少ない単語(語根)で多くの物事を説明しているのです。
便利な「前接辞」「後接辞」ですが、インドネシア語を勉強する私たちにとって、ちょっと厄介なものです。


「前接辞」「後接辞」の一例です。
「tinggal」という語根があります。これは、語根のまま使うと「住む」という意味ですが、「me」を付けて「meninggal」(頭のtはnに変化します)となると「亡くなった」という意味に、お尻に「an」を付けて「tinggalan」となると「遺産、残された物」に、頭に「ke」お尻に「lan」を付けて「ketinggalan」になると「忘れてきた、置き去りにしてきた」という意味になります。
「語根」にどんな「前接辞」「後接辞」を付けると、どんな意味になるかは、ルール的なものはあります。しかし内容がややこしく、例外もありますのでそのルールを覚えるよりも、「前接辞」「後接辞」を付けた単語をそのまま覚えちゃう方が手っ取り早いと思います。


「前接辞」を「語根」につけると、単語の形が変化します。先ほど説明した「tinggal」も「me」をつけると「t」が「n」に変化して「meninggal」となります。この変化を知らないと、辞書が引けません。「meninggal」という単語は辞書にはありません。「meninggal」から「前接辞me」をとって「語根tinggal」の形にして辞書を引かなくてはいけないのです。
この文字の変化には一定のルールがありますので、これを辞書の先頭に書いて、辞書を引くときに使いましょう。


※語根に「前接辞me」が付いたときの変化
・語根の頭文字が「L,R,M,N,NY,W,Y」で始まる場合→me+語根
  例:語根「rokok(タバコ)」+「me」=「merokok(喫煙する)」
・語根の頭文字が「B」で始まる場合→mem+語根
  例:語根「buka(開ける)」+「mem」=「membuka」
・語根の頭文字が「P」で始まる場合→mem+「語根」(語根の頭文字Pは消える)
  例:語根「pakai(使う)」+「mem」=「memakai」(mem+pakai-p)
・語根の頭文字が「C,D,J」で始まる場合→men+語根
  例:語根「cuci(洗う)」+「men」=「mencuci」
・語根の頭文字が「T」で始まる場合→men+「語根」(語根の頭文字Tは消える)
  例:語根「tulis(書く)」+「men」=「menulis」(men+tulis-t)
・語根の頭文字が「A,I,U,E,O,G,H」で始まる場合→meng+「語根」
  例:語根「ambil(取る)」+「meng」=「mengambil」
・語根の頭文字が「K」で始まる場合→meng+「語根」(語根の頭文字Kは消える)
  例:語根「kirim(送る)」+「meng」=「mengirim」(meng+kirim-k)
・語根の頭文字が「S]で始まる場合→「meny」+「語根」(語根の頭文字sは消える)
  例:語根「simpan(しまう)」+「meny」=「menyimpan」(meny+simpan-s)


ね、やっかいでしょ!!!