南国うまうま日記/バリ島ウブドの生活

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文章の作り方


今回のインドネシア語講座は「文の作り方」です。
インドネシア語は簡単な言語と言われ、文章の作り方も結構簡単です。基本ルールさえ押さえておけば、簡単に文を作ることができます。


1)SVO形
インドネシア語は日本語と違い「S(主語)+V(述語)+O(目的語)」の形になります。日本語は「S+O+V」ですので、日本語より英語に近いでしょう。
例えば「私は(S) 本を(O) 読む(V)」は「Saya(S) membaca(V) buku」となります。
この形の違いがちょっと戸惑うかもしれませんが、英語と同じですからすぐに慣れると思います。
以前の講座で出てきましたが「私(S) は(O) 山田です(V)」という文は英語では「I(S) am(V) Yamada(O)」となりますが、インドネシア語では「Saya(S) Yamada(O)」と述語のBe動詞がありません。本来なら「Saya adalah Yamada」となりBe動詞に当たる「adalah」が省略されています。


2)D-Mのルール
インドネシア語の原則としてD(説明される言葉)が先でM(説明する言葉)が後になるというルールがあります。
たとえば「白い犬」という言葉ですが、日本語では説明される「犬」という言葉(D)が後で、説明する言葉「白い」(M)が先になります。
しかし、インドネシア語は「anjing putih」と説明される「anjing(犬)」が先で説明する「putih(白い)」が後に来ます。ここは、英語とも日本語とも違いますので気を付けてください。
「私の白い犬」は「anjing putih saya」で、この順番が狂い「saya putih anjing」となると「白い私は犬」と、なんのこっちゃ?となります。
このD-Mルールは動詞にも適応されます。
「私は寝ます・saya tidur」は説明される「私(saya)」が先で説明する「寝る(tidur)」が後に来ます。
一部例外もありますが、基本はD-Mルールという事を覚えておいてください。


以上を踏まえて、次の文を見てください。
 Nama saya Yamada.
まず、Nama saya はD-Mルールにのっとり、Namaが説明される文、Sayaが説明する分ですから「私の名前」になります。
次に、S+V+Oの形からS=「Nama saya」 V=「adalah」(省略されています) O=「Yamada」 となるので、この文は「私の名前(S) は(V) 山田です(O)」となります。


3)その他の語順
文には、主語・述語・目的語の他にも否定詞(tidakなど「〜できない」と表す言葉)や助動詞(bisa、mauなど)、場所や時などを表す言葉が付きます。
それらの語順は
主語(名詞)―否定詞―助動詞―動詞(述語)―名詞(目的語)−場所・時・状態を表す言葉 の順になります。
たとえば「Teman saya tidak bisa menulis surat di rumah saya.」(私の友人は私の家で手紙を書くことはできない)という文は
主語(Teman saya)−否定詞(tidak)−助動詞(bisa)−動詞(menulis)−名詞(surat)−場所(di rumah saya) という順番になります。
しかし、この語順は変わることもあり、特に最後の時・場所・状態を表す言葉は結構いろんな所に行っちゃいます。
 Orang itu belajar bahasa Inggeris di sekolah sampai jam 4.(その人は学校で4時まで英語を勉強します)
 Di sekolah orang itu belajar bahasa Inggiris sampai jam 4.(学校でその人は4時まで英語を勉強します)
 Sampai jam 4 orang itu belajar bahasa Inggiris di sekolah.(4時までその人は学校で英語を勉強します)


また、前回勉強した「時制」の語句(sudahやbelum、masihなど)は、主語のすぐ後に来ます。
 saya sudah bisa belajar bahasa Indonesia di sekolah.(私はすでに学校でインドネシア語を勉強することができます)
 Hari ini saya belum mandi di rumah saya.(今日、私はまだ家でマンディしていません)


これら語順は少しくらい間違っていても、意味は通じますから、怖がらずどんどんしゃべってみましょう!



続いて「疑問文の作り方」について勉強します。


1)これは〜ですか?
一番簡単な疑問文は「○○は××ですか?」という「イエス・ノー」で答えられる疑問文です。
英語ですと「Is this a book?」(これは本ですか?)と、Be動詞が頭に来ますが、インドネシア語ですと「Apakah ini buku?」と、Be動詞である「adalah」が「apakah」に変化して頭に来ます。本当は!!!
ただし、通常の会話ではBe動詞が省略されるように疑問文でも「apakah」は省略され「Ini buku」となります。
でも、これじゃあ通常の文なのか、疑問文なのかわかりません。そこで「Ini buku?」と文末に?をつけ、会話では語尾を上げます。


さらにインドネシア語の省略は続きます。
「Apakah anda mau minum kopi?」(あなたは、コーヒーが飲みたいですか?)という文はApakahが省略され
「Anda mau minum kopi?」となり、Andaが省略され「Mau minum kopi?」となり、さらにMauが省略され「Minum kopi?」となっていきます。
まあ、‘通じりゃいいん‘ですから・・・もちろん、これは口語ですから、手紙やレポートなど正式な書面は省略してはいけませんよ。


2)疑問詞
5W1Hと言いますけど、どこ・だれ・いつ・・・など疑問詞をつけた疑問文はよくつかわれます。
疑問詞には・・・
 apa・・・何
 siapa・・・だれ
 berapa・・・いくら
 kenapa・・・なぜ
 bagaimana・・・どのように
 kapan・・・いつ
 mana・・・どこ
があります。
また、どこ(mana)には、へ(ke)、から(dari)、で(di)という言葉がくっついて
 kemana・・・どこへ
 darimana・・・どこから
 dimana・・・どこで
となります。


これら疑問詞を付ける場所ですが、基本は文頭です。また、文型は通常文と変わりません。
Kapan anda datang ke Bali?(いつバリに来たのですか?)
 Kenapa anda datang ke Bali?(なぜ、バリに来たのですか?)
 Berapa ini?(これ、いくらですか?)
Siapa namanya?(お名前は?)
また、疑問詞が文頭につかないケースもあります。
 Anda mau pergi kemana?(どこに行くの?)・・・Andaとpergiが省略されMau kemana?と使われます。
 Anda mau pergi ke Kuta sendiri,Kenapa?(あなた、ひとりでクタに行くのですね、なぜ?)
 Anda suka makan apa?(あなたは、何を食べるのが好きですか?)
会話ではこの疑問詞を強く言うと、かっこよく聞こえます。


それと、Kenapa(なぜ)と聞かれたときにはKarena(なぜなら)を最初に付けて回答します。
Kenapa anda datang ke sini tadi malam?(なぜ昨晩ここに来なかったのですか?)
Karena saya sudah tidur.(なぜなら、私は寝てしまったからです)