南国うまうま日記/バリ島ウブドの生活

南国バリ島のウブドに暮らすもんぶぅのうまうまな毎日を綴った日記です。海外生活豆知識やタイなどの旅行記もあります

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ガルンガンINシデメン

8月20日、ガルンガン当日です。お寺へのお参りは、朝から行うので6時起床です。といっても、鶏の声で5時過ぎには目を覚ましていました。顔を洗い、水マンディを済ませ(寒かった〜)、服を着替えていよいよ、お参りの始まりです。


今回のお参りは村のお寺5か所と、家寺の合計6か所。
最初に行ったのは、村の中でも一番高い場所にあるお寺です。このお寺、高い場所にあるので、そこに行くまで長い階段があります。一段一段の高さが高く、急勾配、さらに朝の雨と苔のせいで、すべります。こんな階段を滑り落ちたら・・・「蒲田行進曲みた〜い」なんて、お気楽な事を言っていましたが、結構緊張して上りました。
お寺に入るとすでに、お参りをしている集団がいますので、ちょっと周りの景色を見ながら、順番を待ちました。
で、このお寺村の中で一番高い場所にあるので、そこからの絶景が大変美しい!晴れていれば正面にアグン山が見えるのですが、この日は雲が出ていてアグン山は見えませんでした。しかし、ふもとのシデメンの街が幻想的に広がり、大変きれいでした。
この写真は、お寺から見た町の様子です。棚田が広がっています。


前の集団のお祈りが終わったので、僕たちもお祈りをします。地面に座って、チャナン(お供えの一種で中に花が入っています)とお線香を目の前に置き、まずはお坊さんのお祈りを聞きます(バリ人はこの時、静かにお祈りを聞くのではなく、めいめい勝手におしゃべりをしています)。お坊さんのお祈りが終わったら、お坊さんの合図でお祈りを行います。
最初に、お線香の煙で手と顔を洗い、何も持たずにお祈りをします。次にチャナンの中の花(最初は白い花ということですが、あまりこだわらないようです)を線香の煙で洗い、両手にはさんでお祈り。この花を持ってのお祈りを3回行い、最後にまた何も持たずにお祈り、都合5回お祈りをします。その後、お坊さんが聖水を掛けてくれます。まず、聖水を掛けてもらい、次に右手を上に両手を重ね聖水を手に入れてもらい飲みます。この聖水を飲むのは3回行います(日本の三三九度と同じです)。そして、手に入れてもらった聖水を自分の頭に掛けて、最後にお米をもらい、額とこめかみや喉につけてお祈りは終了です。
このお祈りは、各お寺で行います。


最初のお寺のお祈りが終わったら、また次のお寺に行って同じようにお祈りをするのですが、村中の人がお祈りに来るので、お坊さんも時々お祈りをはしょります。先ほど書いたように、本当は聖水を掛けてもらった後、手にとって飲むのですが、それを省略したり、また中にはお坊さんがいないお寺もあるので、聖水なしのところもありました。礼儀作法にうるさい地区では、どんなに混んでいてもちゃんと行うそうですが、田舎のお寺ですので、結構いいかげんよ〜と、いうことでした。


そして、4か所目のお寺で事件は起こりました。このお寺は道から参道のような所をすこし入り、階段を上るのですがこの参道も、雨と泥と苔でぬるぬる滑ります。しかも僕のサンダルはかなりすり減っていて、上る時も少し滑っていました。お祈りが終わって階段を下るとき、滑るので注意して一段ずつ下っていたのですが、見事にすべり尻もちを付いてしまいました。けがはしなかったのですが、その時周りは大爆笑。こういう時、バリ人は遠慮なく笑います。まあ、笑われた方が気が楽ですけど。
「これで、もんぶぅさんも、この村で有名人になったわね〜」と変に慰められてしまいました。


ってことで、無事お参りも終わり、友人の家で食事となりました。そうです、またサテ、ラワール攻めですが、今回は他にもお客さんがいたので昨日ほど、きつくはありませんでした。
食後はまったりとしていると、家の親戚や近所の方が遊びに来ます。そして、ラワールやサテを食べながら、おしゃべりしていきます。ご婦人たちの話はほとんどが今回のお参りの時のクパヤの話です。ガルンガンのとき、クパヤを新調するので、だれのクパヤは良かったとか、あのクパヤのセンスはちょっとね〜、ということです。
また、ここは田舎なので若者の大半はクタやウブドなどに出稼ぎに行っています(っていっても、バイクで1〜2時間で来れますけど)。ガルンガンの時は帰省するので、あそこの娘は奇麗になった、とか、そこの息子はかっこよくなったという話が、若者の間で話されるそうです。日本の田舎とかわりませんね〜。


時間もあるので、友人が車でシデメン一周ツアーに連れて行ってくれました。村から車で5分くらいの所に峠があり、ここからの眺めも最高です。その眺めのいいところに、バイクに乗った男の子が数人いて、女の子が載ったバイクが通り過ぎると、歓声が上がっていました。友人の話によると、ナンパだそうです。男の子は、女の子が通ると歓声や口笛で気を引き、女の子は走りながら男の子の品定めをするそうです。恋人ができるのも、このガルンガンの時が一番多いそうです。だから、女の子はクパヤを新調し、男の子はサロンやサブッ、ウドゥンを新調するそうです。シデメンの街の中も、道端に男の子や女の子がかたまっていました。そんなのを見ているだけで、なんか楽しくなってきますよ。


ってことで、無事ガルンガンは終了しました。
次回のガルンガンもおいでよ、と言われましたが、次回のガルンガンは1月。たぶんウブドでホームステイしているので、そのホームステイ先のお寺にお参りしなくてはいけないような気がします。