南国うまうま日記/バリ島ウブドの生活

南国バリ島のウブドに暮らすもんぶぅのうまうまな毎日を綴った日記です。海外生活豆知識やタイなどの旅行記もあります

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バリ島の交通事情


昨日でバリに来て一か月がたちました。
さて、今回はバリでの交通事情について書き込みたいと思います。


バリには鉄道がありませんし、日本のように路線バスもありません。あるのは、シャトルバスとベモと言われる乗合バスです。シャトルバスは、クタ〜サヌールウブドのように、各都市を結ぶもので、ベモは個人営業の乗り合いタクシーみたいなものですので、あまりあてになりません。そのため、移動手段としては、車あるいはバイクとなります。車は大変高い(日本円にして150万円以上)ので、よくバイクに乗っています。また、観光客の方もレンタルバイクで走っていることもあります。
しかし、バリでバイクに乗ったり、車を運転するのはリスクがあります。ガイドブックや旅行業者は危険なのでやめた方が良いといっています。しかし、バリは暑いです。歩いていたら倒れてしまいます。
で、今回は、バリで運転(特にバイクを)する上での注意点を紹介します。


・基本的にバリの方は運転がへたくそです。
だって、日本のように自動車教習所もありません。運転免許試験も実技をやっていないようです。交通警察に行っても、実技試験などみたこともありません。運転方法は家族や友達から習うそうです。そのため、安全確認などあまりしませんし、交通マナーはありません。目の前を走っている車やバイクの挙動には十分注意しましょう。日本の常識はまったく通じません。常に、周りの状況を確認しましょう。


キープレフトは大変危険?
バリも日本同様左側通行です。日本ではキープレフトつまり、左端を走れば安全、と言われていますが、バリではキープレフトは危険です。まず、左端にはいろんな物が落ちています。石や果物、砂もあります。またバイクや車も駐車してあります。「ハティハティ!アダ ウパチャラ アマガ(お祭りがあるから、注意しなさい)」という看板が立っていることもよ〜くあります。さらに、道に穴が空いていたり、マンホールが盛り上がっていることがあります。もちろん、路地から急にバイクや車が飛び出してきます。子供はあまり飛び出しませんが、犬が飛び出してきます。だから、左端は危険です。道の真ん中を走りましょう!
そして、クタやサヌールでは、客を探して流しているタクシーやベモ!急に停車したり左側に寄ったりしますので、見つけたらさっさと抜いてしまいましょう。


・直線でも気を抜かない
道に段差があったり、穴があいていることもあります。細い道ではスピードダウンのため、道に凸が作ってあります。「ぽりしてぃどぅーる」(直訳すると、お巡りさんが寝ている)と言います。直線でも注意しましょう。
また、こちらの方は結構スピード狂です。(性格的に短気?)がんがん抜いてきます。少しでも隙間があれば割り込んできます。路線を変更するとき、必ず後方確認をしましょう。ウインカーを出しても無駄です。だって、左折や右折した後、ウインカーをしまわないバイクがたくさんありますから。ちなみに、本当に進路変更や右左折を回りに知らせるときは手をひらひらと振っています。
あ、先ほどキープレフトは危険と書きましたが、あまり道の真ん中をゆっくり走っていると、後ろからクラクションを鳴らされ、ぎりぎりの所を抜いて行かれます。気をつけてください。


・交差点は気合優先?
交差点は直進優先!なんてことはありません。気合、もしくは交通量優先です。信号が青になったら、われさきに交差点に飛び込み、右折します。どちらかというと、直進車は右折車に負けています。日本のように右折するから交差点の真ん中で直進車が途切れるのを待っていると、後続から「なにしとんじゃ〜」とばかりにクラクションを鳴らされます。また、直進優先だからとまっすぐ行こうとすると容赦なく目の前を横切ってきます。よく、交差点で車がハザードランプをつけていますがこれは「直進しますよ」という合図です。ええ、もちろん道を譲る必要なんぞありません。


・左折はいつでもできますよ
大きな交差点で、左折専用レーンがあるところは、信号が赤でも左折できます。そのため、直進車がこのレーンで信号待ちをしていると、クラクションを鳴らされます。ポリシがいると、呼ばれて罰金です。左折可能なレーンは、停止線がありません。また、信号機に青い矢印の付いたランプがあります。このランプが赤の矢印(たまに、日に焼けてオレンジになっていますけど)の交差点は、信号が青になるまで左折はできません。


・信号は、スタートランプ?
大きな交差点には信号機がありますが、日本のように何個も付いていません。交差点の真ん中や端の方に一個あるだけですから、よーく探してください。また、こちらの方は短気なので、青になったらすぐスタートします。ちょっとでももたつくとクラクションを鳴らされます。赤信号の時は気を抜かず、信号機をしっかり見ていてください。そして、青になったらすぐにフルスロットルです。そうそう、日本と違い、反対側の信号が赤になると、こちら側の信号はすぐ青になります。時々、信号無視をして突っ込んでくる車がいますから、気をつけてください。

・渋滞はあります
まだ車が少ないバリですが、渋滞はよくあります。道路工事であったり、自然渋滞であったり・・・
一番多いのはウパチャラ渋滞。お供え物の行列やガベンパレードなど、時期によってはそこらじゅうでおこなっています。バリではウパチャラが最優先です。まちがっても、その行列にクラクションを鳴らさないように。まわりから、大ひんしゅくを買います。がんばってぬかしましょう。そうそう、サヌールでは、凧あげがおおいので、たこ渋滞もありますよ。とてつもく大きな凧をもって、たくさんの人が道の真ん中を歩いていますから。



・免許は取りましょう。
レンタルカーやレンタルバイクを借りるとき、免許がなくても「てぃだ・あぱ〜」(大丈夫)と言われますが、大丈夫ではありません。お小遣い稼ぎのポリシに捕まると、よくて10万Rp,へたしたら50万Rpくらい持ってかれます。さらに事故を起こした場合は、100%免許がないこちらが加害者になります。さあ、いくら取られるのでしょうか?お金で済めばまだいい方で、刑務所に入れられたら・・・
と、いうことで免許はちゃんと取りましょう。よく、国際免許があればと、聞きますがインドネシアは国際免許協定に入っていないので、無効です。ただし、アバウトな国ですので、場合によっては国際免許でOKな事もありますが、法律では無効ですので、そのつもりで。どこでなら、国際免許でOKかって?そんなのポリシの気持ちひとつですから、わかるわけありません。
免許(こちらではSIMといいます)をとるのは、難しくありません。日本の免許証を持って行けば、試験免除(って、試験をやっている所を見たことがないけど)で、視力検査と血圧検査だけでした。費用は25万Rp。ただし、KITAS(居住許可証)がないと、ツーリスト扱いですので有効期限は1か月です。インドネシア語がしゃべれないと、手続きはできませんので、ガイドさんが必要です。


さあ、こんな大変な交通事情のバリですが、ちゃんとした運転技術と、度胸と、何事にも負けない意思とお金があれば、バイクの運転はできます。車の運転・・・う〜ん、道も込むし、バイクが多いからあまり車の運転はしたくないですね。